残念過ぎて泣きそう
先日母が亡くなって、自分は実家に戻らないことにしたので遺品整理したんですけど(主に弟が)
自分の部屋の壁に掛けていたメビウス(MOEBIUS)のジグソーズルを外すの忘れて、他の要らない家具と一緒に処分されてしまいました(TT)
記憶があいまいで、遺品処分する前に実家に行った時に、夜、自分の部屋の電気を消した時に
「そういえばこれ蛍光塗料使ってて光るんだったな」って思いながら部屋を出た記憶があるのですが、この記憶が正しいかどうかがあいまい。
なんでそんな大事なもの壁に掛けたまま忘れてしまったんだろう。
もしかしたら母が死んだ時点ですでに捨てられてなくなってたのでは…?とも思ったんですがなぜそう思うかと言うと、家具を業者に頼んで処分する前に弟が家中に飾ってあるジグソーパズルを外して1階まで下ろしてきたんですが、その中にはなかったんですよね。
その時にあれば、絶対にこれは捨てないで、って言ったはずなんだけど、なかったからすっかり存在忘れていた。
自分で2階まで行けばよかったんだけど、もう必要なものは居間まで持って来たと思っていたから思い出しもしなかった。
弟も私の部屋に掛けてあるの知らなかったから居間まで下ろして来なかったのかもしれない。
そして最終的に業者に処分してもらう時になって初めて知って、そのまま業者に渡して処分されたのかなぁ…って
わざわざ壁に掛けたままで放置してあるもの「捨てていい?」って確認しないよね。
一応弟に確認したら、たしか捨てたと思うって言ってたからおそらくその時捨てられたんだろう。
なんでさっさと壁から外さず掛かったままにしてたんだろう。
だから「もしかして最初からなかった?」って思うんだけど、でも『そういえばこれ蛍光塗料使ってて光るんだったな』って記憶も残ってるし、他の捨てずにもらってきたジグソーパズルも自分でははずそうとしなかったんだよね。
でかくて手をつけたくなかったのかな。
そもそも、なんで今住んでるアパートに引っ越した時にこっちに持って来なかったんだろう。
ダグオンのタペストリーやその他ポスターはちゃんと外して持って来たのになぜジグソーパズルだけそのままにしてきちゃったんだろう。
もう新たに入手することは不可能だと思うし生前の父からのプレゼントっていう想い出のある品だったからすごく悔やんだけど、捨てた弟が悪いんじゃなくて、大事なものなのに忘れて実家に放置したままだった自分のせいだと思うことにした。
自分のせいだと思えばすこしは後悔もやわらぐ。
なくなりはしないが。
世界に一つしかないものでもないが、メビウスというと熱心なファンがたくさんいる漫画家(アーチスト)だから二度と手に入れることはできないからほんと残念だし悔やまれるけど、思ってもどうしようもない。
これからは「大事なものは大切にしよう」って教訓を忘れずに生きていこうと思いました。
ちなみにそのジグソーパズルの絵柄がこれです。(クリックで拡大)
画集(Amazonリンク)の表紙になっているやつですが、ネットで検索してもほとんど出て来ない。ジグソーパズルのほうもちょうど画集のタイトルロゴが入ってるところに文字が入っていましたね。
今となってはなんて文字が入っていたか覚えてないんですが白文字で「MOEBIUS」っていう文字列が入ってたのは覚えてます。このイラストで初めてメビウスさんのこと知ったので。
(こんな本も出てたみたいですが「STAR WATCHER MOEBIUS」だったかも。ずっとこの絵の人は宇宙飛行士だと思っていたから。)
父はこの絵柄のパズルをおそらく店頭ではなく会社に来たカタログかなにかで選んだと思うのですが(生前そういうことを言っていた)パズルによくある風景や城なんかより、「珍しくていいなと思った」とこのイラストを選んだということですが、このイラストをいいと思った父の美的センスに乾杯!
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